物語後半でわかる「ゼロ・ダーク・サーティ」の意味。これを知った瞬間から、正しい呼吸を忘れてしまうかのような緊迫感、特殊部隊の作戦に参加しているかのような緊張感に支配されます…。
僕は映画館で観たにもかかわらず、DVDや配信で5回は観ています。そこまで見て、やっと時系列や内容がわかってきた気がします。
ミリタリーものよりCIAやFBI、特殊部隊などを描いた作品が好きな僕にとっては、何度見てもドキドキして見入ってしまう作品。
監督はキャスリン・ビグノー。ジェームズ・キャメロンの元奥さんでイラクで爆弾処理をするアメリカ軍兵士を描いた映画「ハート・ロッカー」の監督です。
主人公はCIAの若き女性分析官
9.11を起こしたテロ組織アルカイダの最高指導者ウサマ・ビンラディンの手がかりをつかむため、中東で関係者と思しき人間を片っ端から尋問するCIA。しかし、一向に手がかりをつかむことができない状況の中、一人の女性分析官「マヤ」が現地に送り込まれる。
調査を続ける中、自らもテロに遭遇するマヤ。自らも容疑者を尋問し、時には計画に弱腰な上司を脅し、異常なまでの執念でビンラディンの手がかりを追う。そして、10年という月日が流れ、ついにビンラディンと思われる人間の住む拠点を突き止め、「ネプチューン・スピア作戦」が実行される…。
ニュースでも報じられたビンラディン暗殺作戦
この作戦で使われたのが、アメリカ軍の極秘中の極秘であるステルス型ブラックホーク(ヘリコプター)。作戦中の事故で墜落した機体の残骸が発見されたことがニュースになりました。
これによって、一般的にはこの報道によって極秘作戦の存在が知られることになったのではないかと思います。
注目は作戦実行の特殊部隊「SEALs(シールズ)」隊員の靴
もちろん映画自体は何度も見返すほど気に入ってますが、僕が注目するもうひとつの理由が、ビンラディン急襲作戦時にSEALsの隊員が履いていたとされるショート丈のトレッキングシューズ!
SEALsとはアメリカ海軍に所属する特殊部隊「ネイビーシールズ(Navy SEALs)」のことで、部隊に複数のチームが存在します。
数少ない資料写真の中から、実際に作戦に参加したSEALs隊員のひとりが履いていたとされるのが、VASQUE(バスク)のトレッキングシューズ「JUXT(ジャクスト)」。
これを知ってしまったら買わないわけにはいかない…。ということで購入したのがこちらのシューズ。当時のものは防水加工がされていたようですが、残念ながらこちらは復刻版で防水加工もありません。
僕が購入したのはベージュ(アルミニウム/チリペッパーという色)ですが、実際のものは恐らくオリーブではないかな?と思います。
ちなみに僕が購入したサイズはUS7(25.0cm)。普段、ニューバランスは25.5〜26.0、プーマやナイキなど細身のスニーカーは26.0cmを履いてます。
VASQUE JUXT(バスク ジャクスト)の詳しい話はこちらの記事で紹介しています。
とにかく気に入ってる映画の一本
何度も見返す映画は何本かあって、これもそのひとつ。
映画なので多少は脚色がされていると思いますが、ベースとなっているのは真実の物語。
内容については深く書きませんでしたが、気になる方はとにかく一回観てみてくださいw 映画にも好みがあると思うので。
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