スエードで日常履き最強ブーツ! レッドウィングのアイリッシュセッター「8173」

Boots

アメカジといえばアイリッシュセッター

日本のアメカジシーンにおいて、絶対に外せないのがレッドウィングのアイリッシュセッター。

1990年代は木村拓哉さん(キムタク)が履いていた黒のアイリッシュセッターが爆発的な人気になり、一時品薄になったという話も聞きます。
今でも木村さんが履いているレッドウィング(TBSドラマ「グランメゾン東京」の時はアイアンレンジ)や、RRLなどの私服も話題になりますよね。

アイリッシュセッターは、クッション性がありヒールがない「トラクションソール(クッションクレープソール)」高さ6インチというショート丈がマッチしてスニーカー感覚で街でも快適に履くことができます。

特徴の一つになっているトラクションソールは、アイリッシュセッターが元々ハンティングブーツとして作られたため、フィールドで音をたてないように考えられたものです。

そんなアイリッシュセッターも素材や色、年代の違いで様々なタイプがあります。

年代が違えばタグも違う

リーバイスやパタゴニアなど、ヴィンテージが注目されるブランドやアイテムには年代に応じたタグが存在します。

私が持っているアイリッシュセッターは、1997年〜1999年頃の「四角犬タグ」や「裏スクエア犬タグ」と呼ばれるもの。90年代のアメカジブームで販売数が多かったこともあるのか、この年代のものを中古でも多く見かける気がしますね。

中古で買うことが多い私は、タマ数が多いこともありますが、この犬のイラストが可愛くてこの年代のものをよく物色してますw

犬(アイリッシュセッター)が描かれたタグがベロの裏にある

アイリッシュセッターのサイズ感

アイリッシュセッターのサイズ感は、つま先が丸くなっているラウンドトゥとモカシンタイプになっているモックトゥで少し違います。

今回はモックトゥのサイズ感です。レッドウィングは元々ちょっと大きめな作りなようです。

私の足サイズは、足長23.5cm、足囲24.3cmです。
履いているアイリッシュセッター「8173」は7.5Eですが、これは結構大きめ(指1.5本入るくらい)で履いています。

本来は6.5Eでも履けるんですが何故7.5Eかと言うと…身長(168cm)に対して6.5Eだと全長が小さくて全体のフォルム(スタイル)がちょっとおかしな感じ(足が小さな人)になるからです。

6.5Eだとスキニーのような超細身のパンツじゃないとバランスがとれません。そのためちょっと大きめな7.5Eを履いてますが、薄い靴下だと指1.5本分くらいの余裕があり、紐を締めてもホールドてきない感じです。厚めの靴下を履けばちょっとはカバーできるかも…。

本来はサイズ7Eでジャストです。それでもストレートパンツだとバランスが難しいかも。全体のバランス的には7.5Eが良い感じです。余裕があり過ぎるけど…

こちらは私の手持ちブーツのサイズ感です

ブランドサイズフィット感
REDWING アイリッシュセッター(モックトゥ)US7.5E踵に指1.5本の余裕。ワイズも余裕。
REDWING アイリッシュセッター(モックトゥ)US7E若干の余裕がある感じでジャスト。
REDWING アイリッシュセッター(モックトゥ)US6.5Eつま先に5mmくらいのホントのジャスト。でも足が小さく見えるので、ファッションとしてのバランスが悪い。アイリッシュセッターは7or7.5がいい感じ。
Alden インディ6.5D足入れの瞬間にプシュっと空気が抜けてジャストフィット。ストレスのない素晴らしい履き心地。
Paraboot シャンボードUK6Fジャスト。ワイズも広いので違和感なし。
DANNER LIGHTUS7.5EEつま先に若干余裕あり。違和感なし。
Trickers カントリーブーツUK6.5 Fitting5ジャスト。若干ワイズに違和感。
WHITE’S セミドレスUS8E余裕ありすぎ。
WHITE’S スモークジャンパーUS7Eワイズ(ガースわまり)が窮屈で痺れてくる。長さは丁度いい。
New Balance 574US7.5日本サイズ25.5cm。
NikeUS8日本サイズ26.0cm。ナイキ、プーマー、アディダスは細身なので半サイズ大きめ。

私のアイリッシュセッター「8173」

「8173」はスエード素材になっています。そのため革よりはハードにならず、デニムスタイルでカジュアルに履くことができます。

通常、紐はトラ紐と呼ばれる黄色と黒のナイロンレースですが、私はレッドウィング純正のブラウンのレザーレースに交換しています。

レザーレースにすると、全体が茶系の色で落ち着くのと大人っぽい感じになるので気に入ってます。

それと、これは中古で購入したんですが、結構汚れていてスエードも毛羽立っていたので、買ってすぐにおしゃれ着洗い用の洗剤「エマール」で水洗いしました。

洗い方は別の機会に紹介したいと思います。

アイリッシュセッター「8173」は、トラクションソールとスエードというハード過ぎない素材のため、スニーカー感覚で日常履きできる最強のワークブーツだと思っています!

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