キングオブブーツと称されるWHITE’S(ホワイツ)で人気なのはスモークジャンパーとセミドレス。
森林消防隊が飛行機からパラシュートで落下する姿から名付けられたスモークジャンパーは、見た目も耐久性もめちゃめちゃハード。バイク乗りにも良さそうなモデルです。
今回のセミドレスは、その名の通りちょっと綺麗めにドレス的な使い方がピッタリなモデル。ちょっと細身のデニムに合わせるのが私は好きです。
この仕様を探してたクロムエクセル&オールアイレット
このホワイツセミドレスの仕様は以下の通り。
- サイズ:8E
- カラー:ブラック
- レザー:クロムエクセル
クレムエクセルは、ブーツや革好きなら知ってる方も多いと思いますが、シカゴのタンナー「ホーウィン社」が作る油分が多く耐久性に優れ、ワークブーツにも採用されることが多い革。本来茶色の革を黒く染めているので茶芯と呼ばれ、エイジングによって表面の黒が擦れてくると中の茶色が見えてきて独特な艶を醸し出すのもクロムエクセルレザーの魅力であり特徴ですね。
アイレットとは靴紐を通す穴のこと。多くのセミドレスは6穴あるうちの上の2つはフックになっていることが多い。フックの方が紐を一気に緩めることができで脱ぎ履きがしやすいから。
でもフックってパンツの裾も引っかかるし、紐を締めるにも時間がかかるから私はちょっと苦手。ブーツを探す時は全部がアイレットになっている仕様を探します。
サイズ感や履き心地、スモークジャンパーとの違い
私の足のサイズも足長23.5cm、足囲24.3cmというけっこうな幅広足。
普通は7E〜7.5Eを買うんですが、このセミドレスは8E。日本サイズにすると26.0cm程度。けっこう大きめです。
というのも、これより先にサイズ7Eのスモークジャンパーを買ったんですが、履き始めは良くてもどんどん甲(ガースまわり)が痛みがでてくるのです。
調べてみると、スモークジャンパーはセミドレスに比べてガース周りが狭くなっているよう。
この失敗をもとに、「大きかったら厚めの靴下で調整すればいいか」と思って8Eのセミドレスを購入しました。
▼スモークジャンパーや手持ちの靴のサイズ感はこちらで紹介しています。
そんなセミドレスの履き心地は重厚感があって、ブーツを履いてる感満載w
ブーツ好きなら一度は履いてみてほしいブーツです。
身長と足の大きさのバランス
セミドレスで8Eを選んだのにはもう一つ理由があります。
それは、私は身長に比べて足の大きさが小さいようで、本来のジャストサイズで選ぶと、スタイル的に身長とのバランスがおかしな感じなるということ。
手持ちにレッドウィング(RED WING)のアイリッシュセッター6.5Eワイズを持ってるんですが、これがジャストサイズ。6.5cmというと日本サイズ24.5cm程度。私の足長が24.3cmなので、余裕がなさそうに思えるんですが、レッドウィングはちょっと大きめにできてるのとモックトゥなので痛みもなくピッタリ履くことができます。
だが! この6.5のアイリッシュセッターだと全長が小さく(短く?)て、スキニーデニムのようは細身パンツじゃないと全体のシルエットのバランスが合わない!
ストレートパンツを履いた日には、靴がつま先まで隠れてしまうんじゃないかという感じ。
ブーツとパンツのフォルムの相性も大事だけどサイズのバランスも大事です。なので、私はちょっと足に合わなくても大きめのサイズを選びます。
ちょっと大きいぶんには、厚めの靴下やインソールで合わせるようにしてます。
セミドレスにはスリムパンツが似合う
セミドレスという名の通り綺麗めなスタイルが似合うと思います。
セミドレスにブカブカのデニムは、個人的にはちょっと合わないかなと思います。スリムやスキニーでスッキリとしたシルエットで、トップスはジャケットやスイングトップ、革ジャンをあわせてもカッコいいかなと思います。
ちなみにこのセミドレス、私はヤフオクで箱付き約3万くらいでゲットしました。
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