Alden(オールデン)のサイズ選び。インディブーツは幅広の足にもぴったりフィット!

Boots

いろいろなブーツを知るうちに憧れになったオールデン

革靴やブーツ好きなら多くの人が一足は欲しいと思うオールデン。一足手に入れると次が欲しくなってしまうのが靴好きの悲しいサガですが…。
私もそんな靴好きのひとりとして、いつしかオールデンに憧れるようになりました。

主にレッドウィングやホワイツのワークブーツ系が好きだったこともあり、私が手に入れたのはインディブーツ403。403は革にアメリカの老舗タンナー「ホーウィン社」のクロムエクセルという、これまた歴史のあるオイルレザー仕様のブーツになります。

オールデンはどんなメーカー? そしてインディブーツとは?

オールデンは、1884年にアメリカのマサチューセッツ州ミドルボウルで創立されました。アメリカを代表する老舗シューズメーカーとして世界中の靴好きから愛されています。

そんなオールデンのラインナップの中にあるインディブーツは、大人気映画「インディジョーンズ」でハリソンフォードが演じたジョーンズ博士が履いていたのをあるファンが突き止めたという話です。
この映画で履かれていたインディブーツは、なんとハリソンフォードじきじきのオーダー品。制作サイドが用意した靴に納得いかなかったハリソンが、昔から愛用していたオールデンに作らせたという話です。

そんなストーリーを聞いたら欲しくなっちゃうよねw(映画で使われていたのは405という話もあります)
名品や名作と言われるものには、魅力的なストーリーや背景があるものです。

そんなインディブーツは、全部で13種類あるオールデンの全ラスト(靴の形を決める木型)の中のトゥルーバランスラストというもの。
その履き心地は、足を入れた瞬間にプシュっと空気が抜ける感じのフィット感。ちょっと窮屈かな?と思っても履いているうちにフィットして、ストレスや疲れを感じさせない素晴らしい履き心地です!

そして、403に使われているクロムエクセルはオイルレザー仕様。ちょっとした雨でもOKな、ジョーンズ博士のように冒険者(博士は考古学者だけど)が履くのにピッタリなブーツ。

幅広の足でもとても履きやすいトゥルーバランスラスト。クロムエクセルの革はオイルレザーのためツヤ感がある。

インディブーツに使われているコルクソール

インディのソールはラバーにコルクを混ぜた「コルクソール」が使われている。

その履き心地は、適度にクッション性がありながら、強いグリップ感がある感じ。歩きやすさすい理由の一つがこのソールも関係していると思う。

ラバーにコルクを混ぜたコルクソール。インディブーツの履きやすさ歩きやすさの要因のひとつ。

私のインディブーツ403のサイズ感

私の足のサイズ(実寸)は、足長23.5cm、足囲24.3cmです。
身長168cmにしてはちょっと寸足らず…そして幅広ですw

そして、インディブーツのサイズは6.5D

こちらは私の手持ちの靴のサイズとフィット感です。

ブランドサイズフィット感
Alden インディ6.5D足入れの瞬間にプシュっと空気が抜けてジャストフィット。ストレスのない素晴らしい履き心地。
REDWING アイリッシュセッター(モックトゥ)US7.5E踵に指1.5本の余裕。ワイズも余裕。
REDWING アイリッシュセッター(モックトゥ)US7E若干の余裕がある感じでジャスト。
REDWING アイリッシュセッター(モックトゥ)US6.5Eつま先に5mmくらいのホントのジャスト。でも足が小さく見えるので、ファッションとしてのバランスが悪い。アイリッシュセッターは7or7.5がいい感じ。
Paraboot シャンボードUK6Fジャスト。ワイズも広いので違和感なし。
DANNER LIGHTUS7.5EEつま先に若干余裕あり。違和感なし。
Trickers カントリーブーツUK6.5 Fitting5ジャスト。若干ワイズに違和感。
WHITE’S セミドレスUS8E余裕ありすぎ。
WHITE’S スモークジャンパーUS7Eワイズ(ガースわまり)が窮屈で痺れてくる。長さは丁度いい。
New Balance 574US7.5日本サイズ25.5cm。
NikeUS8日本サイズ26.0cm。ナイキ、プーマー、アディダスは細身なので半サイズ大きめ。

こんな感じで、普通はUS7〜7.5を履くけど、インディブーツは6.5D。インディブーツはちょっと大きめな作りになってるようです。

履いた瞬間にプシュっと空気が抜けてフィットする感じ。DワイズのはずなのにEかな?と思わせるくらい、幅広の私の足にもフィットします。

フィットしすぎて最初はワイズがちょっと窮屈かな? と思うから7でもいいかも。でも履いているうちにフィットしてきてストレスフリーになるので、やっぱり6.5がジャスト。
靴の全長やボリューム感もあるので、パンツやコーディネート全体のバランスもGOOD!

履くのがもったいない…でもずっと履き続けたいインディブーツ

ちなみに私はこのインディブーツをヤフオクでゲットw
こんな上物を箱付き約3万円でゲットできたからラッキーだったかも。本当はお店でフィッティングして買いたいけど、ネットでいいのを見つけちゃったら気になりますよね。

中古だけどとっても気に入ってるインディブーツ。気軽に履くのはもったいなくてためらうけど、靴も道具も使ってこそ。ブーツはピカピカのものより履き込んでエイジングされたものの方がカッコいいですよね。

ガンガン履いてきっちりメンテナンスしていいブーツに育てていきたいと思います。

このつま先のフォルムとステッチのデザインがたまらなく美しい。大切に履いて大切にエイジングしたい。

インディブーツのカッコよさを再認識する「インディ・ジョーンズ」

考古学者であるジョーンズ博士の壮大な冒険を描いた「インディ・ジョーンズ」。ワークブーツというよりはドレスシューズのフォルムに近いインディブーツが、ジャングルや洞窟を駆け回るジョーンズ博士が履いている姿がなんともカッコいいです。

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